お祭りの日


(昭和33年頃・茂平山の子供が当番の時)
お祭りは待ちきれないほど楽しみだった。

9月1日、二学期が始まると最初の楽しみは”イナ捕り”。
これは9月の第一日曜日。茂平に他所の人が大勢来る唯一の日。

それが過ぎると祭りを待つ。待ちきれないほど楽しみだった。「盆と正月」ではなくて「祭りと正月」が一番の楽しみ。

小祭りの日、そして祭りが近づく。今年の鬼は誰々。

茂平の祭りは約150戸を4つに分けて4年に一度当番が来る。その年子供(但し男子のみ)も槍などを持って行列をする。


おんなの子のお祭りの日

楽しいのは着物を着るくらい。

それと、4年に一回の神楽。

おじいちゃんが夜中中行きょうた。


2004年10月11日

荒神さんの下に露天商が2〜3きていた。

買う物は日光写真、ピストル。
日光写真は印画紙がすくなかったのですぐおしまい。
ピストルは火薬で連発していたがあまりいい音はでなかった。


城見の場合10月1日が茂平、5日が用之江、10日が大宣だった。
その日子供の学習熱は、はなはだ劣ったので僕が2年か三年の時、参観日にして1時間だけ勉強して帰宅していた。


2002年3月20日


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