霜を踏んで学校へ行く

豆腐屋の隣りに集合した後、全員で出発。

冬の朝は田圃に入り、氷と霜をふんでいた。

途中でもう一回今度は麦畑にはいりそこでまた霜をふんでいた。

霜を踏むのは気持ちが良かった。

氷を足の先でパリッと割るのも気持ちが良かった。


新林池のカイツブリをながめ下ると、池の水がツララになる個所があった。
毎朝それを確認していた。ちいさいツララの日と大きなツララの時があり、どちらにせよ誰かが取っていた。


2002年3月16日

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