敗戦後の満州・吉林

昭和20年8月9日午前0時、ソ連兵は東西国境から満州へ攻め込んできた

終戦前の満州の根こそぎ動員
焼夷弾が落ちてくる
玉音放送は全員社宅の前で聞く
石は投げられるわ、衣類は取られる
日本人は殺されるから一部屋に集まろう
ピストルを突きつけられる
連れ去られた少女
手に毛がはえたロシア人
馬車に山と積んだ死体が通る
「どうせ死ぬなら二人とも死んどればよいが」
たばこを売ってあるく
「オ前ノ旦那ハ乞食ダ、俺ノ嫁ニナレ」
八路軍の兵へ庖丁を向ける
開拓団の人が吉林へ歩いて来る
資料・シベリアへの捕虜


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作成・2002年4月30日 更新・2002年5月2日