2011年3月23日 水曜日 | 天神山城址 | ⇒ | ドイツの森 | ⇒ | ツルの湯 | ||
和気郡和気町岩戸・田土 | 9:47〜12:39 | 13:19〜14:16 | 14:38〜15:22 |
あれが佐伯天神山。
手前、
左が「片鉄ロマン街道」、中が国道374号線、右は岡山県三大河川「吉井川」。
半年まえ片鉄ロマン街道をポタリングしたとき「佐伯天神山城址」を知った。
その時に、
この山には是非とも後日、登りに来たいと思った。
そうゆうことで、佐伯天神山は印象が深かったので河本登山口には、すんなり着いた。
登山口河本バス停の天神さんの前には「創志学園高校甲子園出場」の応援横幕。
東北地方の歴史的大地震大津波から2週間、
(プロ野球は文部科学省から執拗な開幕延期を迫られたが)無事春の高校野球は今日が開幕戦。
創志学園高校は福武書店の系列の学校で、元は岡山女子高。
今回の春の選抜大会で優勝候補のうち一校でもあるカンゼイ・関西高校とは500mと離れていない学校。
ここが登山口の天神さん。
天神さんには珍しく砲弾がある。
石やコンクりート製の弾は笠岡にも見るが、
鉄製の弾は、これは珍しい。
笠岡市内の甲弩神社の場合、金属供出で失われたまま。そういう跡はよく見るが、こういう金属弾は見ることはない。
では、これから天神山に登る。
調べていた通り、いきなりの急登だった。
これまた調べていた通り、吉井川の流れが眼下に見えだした。
こういう、どうみても荒々しい石の道になった。山城の道。
見張り所に着いた。
「見張り所」からは往来の人馬や、吉井川の船を見張っていたそうだ。
見張り所から見る吉井川、それに街道。
次は「天神地蔵」、
天神地蔵から見る吉井川。
今度は、
野面積みの石垣が見えた。
それが「下の段」だった。
高い郭跡に東屋が見えた、
そこが「西隅台」。
西隅台から見る吉井川。既に相当高い地点。
てっきり、ここが山頂であり
佐伯天神山城本丸跡と思ったけど・・・・・
それは遥か先のことであった。
2011年3月25日