2011年1月22日   土曜日  伏越港  ⇒  豊浦港   ⇒  ⇒  大浦  ⇒ 金風呂  ⇒   豊浦港  ⇒  伏越港
 笠岡市北木島町  9:30    10:18    10:50頃    12:00頃    14:00    14:40    14:25
                           
                           


すでに150m以上の高さを感じる。


視界をさえぎるものも少なくなり、さすが元「バックリ山防空監視哨」の雰囲気がでてきた。



(バックリ山中腹から、手島・広島など)



しかし枯れているとはいえ、枯草がえいちゃんの行く手を阻んだ。

何度も前進を試みたが、ついにギブアップ。





残念ながら山頂を極めないまま下山することにした。




先ほどの老人に追いついたので話すと、「まあ、もう道がないからね」とアッサリ。





老人は「小屋でひと休みして、話を聞かせてくれ」とすすめたので小屋で休憩することにした。





老人は、

今85歳であること、神島化学を退職後母親からミカン畑を継いだこと、子供が笠岡にすんでいること、・・・

などを話した。

そして駄菓子、缶コーヒー、はっさくミカンをえいちゃんに食べるよう、また手土産にくれた。












老人にお礼を言って、山から降りてきた。

















大浦に降りて山の方を振り向けば、

やはり、

廃家や空き家が目についた。















独特の町の景観をなす北木島町大浦。















大浦港の方向には前に手島、真鍋島。















猫岩・重ね岩の方向には玉島や水島の工業地帯。















そういう大浦の町。

















では大浦を去る。











去ろうとしたら山道で散歩中の男性の方から話しかけられた。



その方は

定年により奥さんの出身地の北木島に移った、東京しか経験のない人で


島暮らしのよさ、苦労が


えいちゃんの想定外のことであった、(予想の範囲外で) 興味深くお聞きした。




















山道は南方向となる。


下浦海水浴場・キャンプ場。














児島の王子岳のような岩ぼこが山頂に連なる、その岩を見ながら進む。


















北木島88ヶ所霊場の第37番札所寺本寺。




こんな大きな岩の下に祀られている。
















香川県荘内半島や六島。














飛島や走島。











つぎ・北木島町D













2011年1月23日