2011年1月22日 土曜日 | 伏越港 | ⇒ | 豊浦港 | ⇒ | 楠 | ⇒ | 大浦 | ⇒ | 金風呂 | ⇒ | 豊浦港 | ⇒ | 伏越港 |
笠岡市北木島町 | 9:30 | 10:18 | 10:50頃 | 12:00頃 | 14:00 | 14:40 | 14:25 | ||||||
ミカン畑と大岩。
札所の標識により、その岩まで登って行った。
走島・袴島。
六島・小飛島・大飛島。
なかなかの景観だが、
高さでちょっと怖い。
そして道は北を向く、
神島栂の丸が見えてきた。
金風呂のうえまで来た。
金風呂に坂道を下りる。
北木島金風呂らしい石による垣根が並ぶ。
石の垣根は文化遺産といえるな。
(豊浦にも石の垣根のお宅があった)
金風呂荒神さんの狛犬。
顔に口紅、足にマニュキア。これも珍しい。
荒神さんから見る金風呂の山、すさまじい石切跡が見える。
帰りの船は特に決めてなかったが、
金風呂港の待合室で船の時間を見ておこうと思った。
金風呂港の待合所の内外、周囲をきょろきょろしたが「大福丸」の時間表しか貼っていなかった↑。(金風呂丸はなし)
いったい、どういうことなのだろう?
船便を掲示していない港の待合所・ターミナルが他にあるだろうか !
こういう港施設が存在しているのは金風呂の恥であり、北木の恥であり、笠岡の恥でもある。
金風呂から豊浦へ向かう。
石の北木島、海を隔てても、石の白石島。
豊浦の石材工場と石を切り取った山。
千ノ浜。
ほぼ直角の岩肌を間近に見ると、この産業労働の険しさが胸に迫ってくる。
豊浦の元・小学校分校舎。
規模的にもよく似た元・高島小学校の校舎は今年中に解体されるそうだ。
豊浦は部分的だが残ってよかった。子供がいなくても校舎はシンボルだな、しかも木造であれば。
いっぽう、
こちら豊浦港の待合所。いい時刻表が貼られている。
金風呂とはえらい違い。
えいちゃんが何故時刻表にこだわるかといえば、
笠岡市のホームページから時間表を書き写して手元にもっていたが
笠岡市のホームページの時間表は古いものであった。
笠岡諸島への船便を経営する会社はホームページがないため、笠岡市役所のページが時間表となる。
市役所の対応は、この面では悪い。
船便といえば
三洋・豊浦・六島の経営統合が今年中になされる。
新聞によれば、島民から「船便の確保」が当然のことながら熱望されている。
えいちゃんに言わせばもう一つ
「サービス業」の会社になってほしい。
船に乗るのが好きなえいちゃんだが、旅客への「サービス」は残念ながら内海航路では標準レベル以下としか言えない。
おまけにも一つ
北木航路のフェリーは客にとって「金風呂丸」も「大福丸」も同じ航路。
北木〜笠岡が12便ある、のであって金風呂丸6便・大福丸6便ではない。そこをもう少し配慮してほしいものだ。
14:45発の金風呂丸がやってきた。
北木島では楽しいランニングができた。
いい風景を見ることができた。
寒くもなく、気温もよかった。
北木島からおよそ1時間、
船は伏越港に着いた。
次に北木は「流し雛」かな?
遅くて「桜」の季節だな。
その前に六島に水仙を見に行かなくてはなあ、えいちゃんの島めぐりも忙しい。
2011年1月23日