2010年12月23日   木曜日   午前10:26〜12:08
井原市美星町三山   竜王山




竜王山山頂にある8角形のコンクリートの碑、なんだろう?



「天測点」と彫ってある。




天測点とは「天文測量を実施するために設けられた基準点」だそうだ。


調べたら、全国に48か所しかない珍しいもの、岡山県では三山竜王山。広島県では江田島市の山にある。














その「天測点」の隣には「三角点」。

可哀相に標識が倒れている。













そのまた隣に「竜王さま」。










そういう三山竜王山、では眺望はどうかといえば。


これがイマイチで、




東、大倉龍王山の方面と









北、美星町の明治の集落が見える程度。












展望はちょっと物足りなんだなあ。


でも、まっ、予想の範囲内だな。







下りよう。








あちこち見られるイノシシの防護柵。
















竜王山から降りながら見る美星町三山の風景。下にJAなど。













こちら中央に美星支所。

















半分くらい下りてから竜王山を振り向くと、

トタンのイノシシ柵が畑に張り巡らされている。ピカピカしている。














大倉龍王山。

美星町の中心地は、このように高地で日当たりがよく、ほんとに気持ちがくつろぐ。














更に言えば支所のすぐ近くに古墳もある。




井原市指定文化財「金定古墳」。



円墳で横穴式石室の6世紀後半のもの。


ほぼ原形をとどめている、墳丘からは須恵器も出土したそうだ。










そして車を止めている「中世夢が原」の駐車場まで戻ってきた。













12月の下旬だけど、風もなく、比較的暖かい休日の昼時。


大駐車場には2台の車と、1台のバイクしかない。




「中世夢が原」はここまでに入場者がいないのだろうか?



そう思って入場門に行けば「休日」となっていた、でも、テーマパークが休日に休園してもえんじゃろか?









つぎ・小田神戸山城址













2010年12月23日