2010年7月10日  土曜日 ホテル桟橋 那智の滝 那智大社・青岸渡寺 橋杭岩 潮岬 まぐろ解体 笠岡IC
和歌山県串本町・田辺市 7:45 8:30 8:52〜9:45 11:23 12:12〜12:45 14:30ころ 20:10




「望楼の芝」のいちばん先に本州最南端の碑がある。


(そして、この休憩兼展望所が”楼”なのだろうか?)















ここが本州最南端からの展望所。












大岩に白波がたっていい雰囲気。







ここが本州の最南端かぁ。











あの波がはじけるところまで行ってみたいのう。













すると、草むらに隠れるような遊歩道が見えた。




よし、本州の最南端に下りていこう。





ここが本州最南端の海辺。












そしてここが本当の本州最南端の地。




でも、ここまで。


これ以上前に行って波にさらわれでもしたら、オシマイだからね。









そしてバスに戻った。



バスは旅行の行程で最後の訪問地である海産物店兼マグロ解体ショーに出発した。









バスから見る串本の町。

串本の町には興味があった。




というのは、

串本は函館のように典型的なトンボロの町。

写真では西の砂州しか映ってないが、東の海岸も車窓から見え、代表的な「トンボロの町」をこの目で見ることができた。












バスは更に国道42号線を西に白浜方向に走った。


左手に海、右手には紀勢本線が並走していた。




海岸線の風景は、いつもきれいだった。















そして白浜の手前の海産物店でバスは止った。


マグロの解体がはじまっていた。






解体したマグロはその場で販売し、骨の間に残った身はサジですくって大皿に移し、それをツアー客に爪楊枝で食させた。

美味かった。












大きな海産物店で、当日訪れる観光バスの一覧表が店先に貼り出してあった。今日だけで20〜30の観光ツアーがやってくる。








すると、次に両備バスがやってきた。



バスから降りだしたとみるや、またマグロの解体をはじめた。


(この時も)頭はついているが半身のマグロだった。






これにて観光はすべておしまい。




あとはバスに乗って(酒飲みながら)笠岡に帰るだけ。






バスは南紀田辺ICから高速道にのった。







これは岸和田SAでの休憩。









そして午後8時過ぎ、笠岡ICに戻ってきた。










(行程表)

1日目

各地----福山(7:10)----福山東IC==笠岡IC==<高速道>==葛城IC----谷瀬の吊り橋(13:40)日本一の鉄線吊り橋。長さ297メートル高さ54メートル。そびえ立つ深い山々に囲まれ、眼下には清澄な十津川(熊野川)が流れまさに絶景!(14:20)----熊野本宮大社(15:45)熊野三山の中心で全国に3,000社以上ある熊野神社の総本宮のご参拝。近くには今年開館した世界遺産熊野本宮館もございます。(16:45)----勝浦観光桟橋〜〜お船にのってホテルへ〜〜南紀勝浦温泉(17:50)【泊】
◎大洞窟温泉『忘帰洞』など館内湯めぐりをお楽しみ下さい。夕食・朝食はレストランにてバイキングをお召し上がりいただきます。
◎基本2名様利用の場合、原則洋室利用となります。
【宿 泊】 ホテル浦島 TEL:0735-52-1011



2日目

朝はゆっくり11時出発!(お部屋のチェックアウトは10時まで)
ご希望のお客様はオプショナルツア−へご案内!
※オプショナルツアーに参加されなかったお客様は11時までに勝浦観光桟橋にご集合。
◎那智観光バスツアー 500円(最少催行人員10名様)
ホテル(8:00)〜勝浦観光桟橋--那智の滝(8:30)日本三名瀑の一つ那智の滝のご見学。(8:55)--那智山(9:00)那智大社、青岸渡寺を各自ご参拝。(10:00)--お土産店(10:10)那智銘菓のお買い物。(10:40)--勝浦観光桟橋(11:00出発)
◎紀の松島遊覧船 1,200円 ホテル前桟橋(9:30)〜約50分間の遊覧〜桟橋(10:40)
勝浦観光桟橋(11:00)----潮岬(12:00)本州最南端の潮岬のご見学。ご希望の潮岬観光タワー展望塔へ別途200円でご案内(本州最南端訪問証明書付!)。《自由昼食》(13:00)----海産物店(14:30)近海生まぐろ水揚げ日本一の勝浦港直送のまぐろの解体ショーのご見学。(15:00)----南紀田辺IC==<高速道>==笠岡IC----福山(21:00)着予定----各地へ





(雑記)


和歌山県ははじめてだったけど


小学生になる頃、「那智」という地名を知った。


それは当時大人気の「紅孔雀」というラジオドラマの舞台が”那智”で、主人公が”那智”の小四郎。




中村錦之助の「那智の小四郎」、東千代之介が全盲剣士の「浮寝丸」。

映画は見れなかったけど、漫画で繰り返し、繰り返し、・・・また繰り返し、読んだ。 

那智の小四郎のパッチンで遊んで遊んで、・・・また遊んだ。




那智の小四郎が悪者を相手に活躍(というよりもチャンバラを)したのはこの海岸だろうな、そんななつかしい風景が車窓から見えた。



山陽地方の海辺は人から企業へ、自然からコンクリートへ変わってしまった。


那智の海は、えいちゃんが「紅孔雀」を見ていた頃(と変わらぬと思える)自然がいっぱい残っていた。












つぎ・大和山・おおわさん(吉備中央町)
















2010年7月13日