2010年6月30日 水曜日 | フジグラン | ⇒ | 正戸山 | ⇒ | 服部大池 | ⇒ | グランの湯 | |
福山市神辺町・御幸町・駅家町 | 14:05 | 14:34 | 15:25 | 16:22〜 |
あれが服部大池の堤防。
堤防の上には忠魂碑と、人柱「お糸」の記念碑が見えている。
「お糸」は大池建設の人柱となり捧げられた、
これとほぼ同じ人が笠岡の「お七」。
どちらも江戸初期の福山水野藩の大工事で堤防建設の人柱、お七は富岡干拓で捧げられ今も樋守に神として祀られている。
春は桜の名所として知られる服部大池。
堤防は公園化され、
清掃が非常によくなされていた。
今年「ため池百選」というものに選ばれてたそうだ。知らなんだなあ。
えいちゃんの勤務先には駅家町から数人の人が通勤しているが、「ため池百選選定」は話題になったことがない。
嬉しさも、ほどほどなんだろうか?
服部大池の堤防に掲示されてている駅家町周辺の観光地図。
これが服部大池の水面。
水野藩最大のため池で、
今も地域の水田に供給し、
駅家町の代名詞にもなっている。
服部大池の堤防から見おろす神辺平野の西部。
中央に蔵王山、右・石槌山。
ちょうど高校生の帰校時で、大池への坂道を次々に高校生が自転車を押したり乗ったりして登ってきた。
その高校生たちは、必ず、この大池の堤防まで登ると休憩した。
この、「ひといきつく」姿は来年の春には見れなくなる。
というのは、この高校生は広島県立自彊高校で、すでに廃止が決まり、募集停止で3年生しかいない学校。
最後になる今年の夏の高校野球の広島県大会には部員が不足して、同じ市内とはいえ15・6キロ離れた大門の英数学館高校から部員を補強して出場するそうだ。
(今日の新聞に載っていた、そういう合同チームがあるいうことも初めて知った。こういうチームが県大会で優勝したら甲子園出場も認められるのだな)
大池から流れ出る灌漑用の水。
ここでまず、二つの水路に分かれる。
そして大池からフジグラン目指して帰る。
茶色の建物が福山市北部市民センター、まあ市役所の支所だな。
ここで国道486号線と交差する。国道にハロ―ズ駅家南店があるところ。
東・神辺方向へ走る。
ビッグローズが見えてきた。
青山やハローズ御幸店、もうここまで来れば帰ったも同然。
そして「ぐらんの湯」に入る。えいちゃんの身体もシャツも汗でびしょびしょ。
入浴料は700円で、販売機で券を買って受付嬢に渡す。
ロッカーキーと次回の割引券をくれた。
次にその券を提示したら500円で入浴できる。まあ、この程度の割引は当然だろうな。
2010年7月3日