2010年7月3日 土曜日 午前10:30ころ
浅口市鴨方町鴨方 鴨方郷土資料館
楽しみにしていた「すいか・ながいもマラソン大会」だけど、天気予報が悪く出発するのを止めた。
計画では前日の早朝家を出て・・・・下記
7/3 月山富田城址→玉造温泉→松江フォーゲルパーク→美保関→境港→皆生温泉(泊)
7/4 米子城→旧加茂川→すいかマラソン大会→関金温泉
を予定していた。
まあ、しょうがない。雨には勝てないし、計画していた場所が逃げる訳でもないから。
せっかくの土曜日だから鴨方のビッグハットに行って、もし雨が止んだら走ろう。
ビッグハット内で準備運動をしていても雨はあがらない。
それで、もう走るのはあきらめて鴨方図書館に入った。
図書館は鴨方郷土資料館と併設されているので、そちらにも行ってみた。
これが鴨方名産のソーメン作業。
阿部山を中心として鴨方の小坂、笠岡の尾坂、矢掛の山田は自然条件が同じでソーメンが盛ん。
ソーメンは現在も鴨方を代表する郷土産業だけど、衰退して無くなった産業が真田編み。
子供の頃は単に「さなだ」と呼んでいた。
写真の左から2番目、「さんぴら」(三平)しか記憶にないな。えいちゃんも、ちーとだけテゴをしとった。
正式名は「麦稈真田」(ばっかんさなだ)
ほとんどが麦わら帽子になっていた。
寄島では「バンコック帽」というのが有名だったけど、どう違うものだったのだろう?
これは「沖の店1号窯跡」というもので、
山陽自動車道の建設工事中に発見された1190年ごろの窯跡。
窯と製品が同時に見れる博物館は全国にも珍しいそうだ。
そして図書館、ビッグハットの雨はいっそう激しく降ってきた。
山陰に出発せなんだのは正解じゃったわ、そういう激しい雨がこの後も一日中降った。
2010年7月6日