三井造船玉野造船所では、

進水式の朝、

鼓笛隊が太鼓や笛を鳴らして構内を行進していた。

その音と姿で「ああ今日は進水式があるのか」とまったくの造船所の日常風景であったが、


・・・・


工事が終り、

三井造船から(一度も進水式を見ることなしに)去ったえいちゃんは

忘れ物をした気になった。




(三井造船玉野造船所NO1・NO2ドッグ合併工事のえいちゃん)



今日は、やっと、

その忘れ物を取りに帰ってきた。








2010年6月11日  金曜日 サウスビレッジ 宇野駅周辺 三井造船 すこやかセンター 伏竜山 鷲羽吹上温泉
玉野市玉  三井造船構内 6:50ころ 8:00ころ 8:40〜9:30 11:22 12:44ころ 14:04〜15:25



開会式が高い櫓に設営された式場で、関係者によりはじまった。







開会の辞。






「玉野ほほえみ大使」による花束贈呈。










国歌奏楽。君が代。












船籍はパナマで、

船主は船田海運で、

乗組員は24人。



艤装後引き渡しは8月23日。


















「船名命名」

JFE部長による命名。














そして、進水作業がはじまった。













ピーーーーーーン、と緊張の世界に一変した。















見ている人は、これから起ることへの興奮の世界になった。















最初の作業は「行止支柱取り外し」という安全ピンを外す作業から始まる。


動画・進水式・行止支柱取り外し作業開始





次に、「トリガー安全装置取り外し」



これで滑走が可能な状態になる。




そして最後、船首さんによる「支綱切断」テープカット。

動画・進水式・テープカット










巨大な船は動きだした。



動画・進水式・くす玉が割れ船台を滑走する













つぎ・三井造船進水式B














2010年6月13日