進水中の新造船。

海に浮かんだ。















くす玉の紙吹雪はえいちゃんたちの上に降っている。

















滑走から海の沖へ自然と進む新造船。













船が静止する頃、押し船がやってくる。















海上に浮かんだ船を見てはじめて船の形がわかった。


動画・進水式・海に浮かんだ船
























これで進水式は終わった。







あっと言う間の出来事だったが、


動きはじめた船が海に浮かぶまでの出来事は非常に濃い時間だった。












余韻で波打ち際に立つ人や、













船台の傾斜や、

大きなベアリングを触ったりした。
















そしてまた、ゆっくりと帰りだした。

















これが三井造船玉野事業所の5号船台。

ほんの5分ほど前まで5万トンの鉄の船が乗っていた。











こうして、えいちゃんの「玉野時代の忘れもの」は無事に取り戻すことができた。








ちょっとした達成感を味わうことができたのと、


（いつも走る公道と違い）たまに構内ゆうのも新鮮味があるな。




そう思いながら、満足しながら玉橋門を出た。

つぎ・サウスビレッジ

2010年6月13日