「杏まつりマップ」には田尻八幡神社を起点に「王ヶ峰遊歩道」のコースが描かれてある。




では、田尻にきたついでにその遊歩道を歩いてみよう。

高島幼稚園を過ぎると小川は海水になり、常夜灯がある。昔はここらが港だったのだろうな。

その常夜灯のすぐねきに「田尻遊歩道コース案内」が掲示されている↓。

これが田尻八幡神社。










コース図には神社石段でなくこの↓車道からになっているので従う。















すぐに田尻八幡神社に着いた。
















神社から遊歩道ははじまった。歩道はひろびろして、しかもしっかりとした道、これはいい。

仙酔島が目の前に見える。

ほおおお、こりゃあいい眺め。

歩道は手入れもよくされていた。

歩道の木々にはところどころ木の名札が付けられていた。














田尻漁港のほぼ全景。


















「耕して　山頂にいたる」説明板があった。




この石垣は段々畑の石垣。

そうだったなあ。

瀬戸内地方は島も本土もみな「天に至る」ほど段々畑だった。


こうして、公民館がわざわざ段々畑の跡を遊歩道沿いに設置するのは意義あるものだと感心した。













最初の山頂らしき場所に着いた。

ここが王ヶ峰の山頂だろうか？




前面がひらけてすばらしい展望だ。









左から、仙酔島・弁天島・鞆の町。





田尻から鞆への海はまさに春の海の色をしている。











左が笠岡市北木島、右が笠岡市飛島。福山市走島は樹木に隠れて見えない。














箕沖と高島・白石島。








そしてこの山頂には「福山市合併20周年記念　王ヶ峰遊歩道完成碑」の記念石碑が立っていた。

つぎ・王ヶ峰遊歩道�A

2010年4月1日