2010年3月22日 | 笠岡駅 | 赤穂駅 | ⇒ | 雄鷹台山 | ⇒ | 坂越港 | ⇒ | 宝珠山 | ⇒ | 坂越駅 | 笠岡駅 | |||
赤穂市坂越 | 6:39 | 8:35 | 9:22 | 11:00ころ | 11:42 | 13:12 | 15:24 |
消防車庫付近、これより下り道。
消防車庫も、そして交通事故防止の啓蒙もこのように古めかしくして景観に似合うようにしている。
舗道には主な史跡や名所の方向を知らせるタイルが埋めてある。
これぞ坂越という町並風景になってきた。
そこに「坂越まち並み館」があった。
入場無料にひかれて館内に入った。
入館の署名は本日えいちゃんが最初だった。
昨日は計26名となっていた。
えいちゃんが笠岡市から坂越の町に来たことを館内受付の奥さんが非常に喜んでくれた。
これが坂越の散策マップ。
正式名は「さこし散策絵地図」という。
館内にも駅にもこの散策図が置かれている。
そして駅前や港にはこの絵が大きな観光看板で描かれている。
かつての坂越港の古写真。
この「坂越まち並み館」は、元銀行の建物だったそうだ↓。
元は奥藤銀行。
その隣にあるのが奥藤酒造。
(写真左が奥藤酒造)
奥藤家は坂越を代表する豪商兼庄屋だったみたいだ。
お酒の銘柄は、当然のように「忠臣蔵」いうのがおもしろい。
奥藤酒造の屋敷内。
奥藤酒造を出てから港にすすむ。
ここが坂越の港の正面、坂越大道がはじまる場所。
このように車社会に伴い港はそうとう前に押し出されている。
広い道路と公園を渡ると、やっと海に出る。
やっと出た海。
生島(いきしま)を前にした坂越湾。
絵地図では「坂越浦」という。
せっかくの坂越大道だったが、この海までの距離には失望感がでた。
でも、坂越の町にあたらしい海岸道ができなかったら不自由極まる生活しかできなかったであろうことは地図を見るとよくわかりもする。
2010年3月25日