百島の福田港に着いた。

降りる人と車↑、乗る人と車↓。














静かな静かな福田港。向こうは浦崎半島の海老。














元・百島小学校んも校舎と十文字山。




百島では生徒減少により百島幼・小・中学校が統合されている。

しかも尾道本土からの登校拒否生徒などを受け入れ、総数20人規模の学校だそうだ。















百島ルポでよく紹介される元映画館。




すごいと言えば『東映』というところ。


では、百島東宝・日活・大映・松竹・洋画、という映画館が存在したのだろうか？





帰り際、港の切符売りのおばさんに聞いてみたが（この東映でさえ）「私がこの島に来た時にはもう映画も芝居もしていませんでした。」

とのことで不明であるが、たぶん百島東映しかなかっただろうな。笠岡でも東映は別格で2館あったからなあ。

コミュニティハウスからは元気なカラオケの歌声が聞こえる。




十文字山の登山口はこの建物ふきんになるのだが、それらしき登山道が見えないな。








畑で草刈り中のおじさんが見えたので遠くから、叫ぶように十文字山の登山口を尋ねた。




おじさんは道べりまで下りてきて、丁寧に登山口の場所を説明してくれた。

その口調がいかにも「ようこそ百島へ」という温かいものを感じた。











これが十文字山登山道。




写真でもわかるように、非常に整備されたもの。

しかも日々清掃しているのでは・・・・と思わすほど手入れが届いている。（このことが後で、今日の予定を変更さした）














青空がひろがって山頂に着いたようだ。














新しい山頂の碑。記念の松、三角点などの他に熊手とスコップ。島民がこの島のこの山を大事にしているのがわかる。













登山した汗と、気温が上がってきて、春のような体感状態になった。



計画通り、ここで弁当を食べよう。








弁当を食べながら見る横島。

弁当を食べながら見る沼隅半島と常石造船。

弁当を食べながら見る因島大橋。

弁当を食べながら見る横田港、坊地の瀬戸。








風もまったくなく、いい状態で、よい景観を見ながらの弁当となった。

つぎ・百島（十文字山〜軍殿山）�A�B�C

2010年1月31日