2009年12月27日    矢掛町東三成・倉敷市真備町・総社市
吉備真備公園 鷲峰山 高山 吉備真備公園 遥照山温泉
8:34 9:54 11:04 12:05 13:00ころ




棒澤寺の「太子堂」。













これが棒澤寺の元・本堂。










棒澤寺は昭和30年代の火災と、地理上の難点があり、廃寺になった。






周辺の寺院きっての名刹であったことは石門や、岡山県立博物館に移転されたという絵画が残されていることでも証明される。





往時を偲ぶように境内を見る石仏。















宝篋印塔、これも矢掛町の文化財に指定されている。















宝篋印塔から少し登るとこんどは石垣が見えた。





山城を思わすような石垣。










そこには千手観音菩薩。









やがて登山道は狭くなり、倒木があり、多少の困難を要する道となった。








やがて巨大な岩が見えてきた。



その岩には彫り物が見えた。



きたぞ、ついに。




それが、この

「毘沙門天磨崖仏」。







磨崖仏には近寄れない。

手前の岩に↓の案内板がある。








この案内板も大岩の上に建てられていて、その前の風景はといえば、↓このように遥照山系が見える。


けれど、岩のうえであるだけに脚がふるえながらの磨崖仏や遥照山系を見ることになる。












磨崖仏を過ぎると、登山道はいっそう狭くなり、その道さえいくらか不明を感じることになった。







やがて、↓の標識があった。山頂を目指しているので「NO16」へすすむ。












細い道からやっと青空がみえた。



そこがNO16鉄塔だった。












鉄塔の麓に三角点がある、鷲峰山山頂だ。







山頂からは北へ延びる鉄塔と総社市側の山々が見えるだけだった。












ところで、今日えいちゃんの「鷲峰山〜高山縦走」は「岡山の山百選」のコースにほぼ沿っている。


結果論をここで言うと、

このコースはよろしくない。

その最大の理由は道がわかりにく過ぎる。



もし、このホームページを見られた方には「鷲峰山」と「高山」を独立したコースとして登るようにお勧めする。




つぎ・鷲峰山〜高山縦走BC














2009年12月31日