矢掛では毎年恒例の「矢掛大名行列の日」だった。

国道からいったん役場の方に行くと、どこも人も車も満員の盛況の様子。

それでまた国道に戻り、真備公園に行くことにした。

吉備真備像。



大きい、迫力満点。









正面から見る吉備真備の銅像。



「右大臣・吉備真備公」

書は、岡山県知事長野士郎。








吉備真備は唐に二度も遣唐使として渡った人で、

二度目の時はあの鑑真とともに帰国した人で、

地方豪族出身では珍しく大臣になった人で、



吉備国の今、矢掛町と真備町付近の生まれ。


そのため真備公を記念した公園が矢掛町と真備町の両方にある。










矢掛町にある吉備公の公園は吉備真備公園（きびのまきびこうえん）といい、公園の場所は

矢掛町内とはいえ倉敷市真備町との境まで50ｍくらい、すれすれの矢掛町。








小田川の川向いには猿掛山が聳えている。

猿掛山は山頂から尾根まで、矢掛町と倉敷市真備町の境界線上。

公園の右半分は「古代の丘」。












公園の中央が「吉備大臣宮」。













吉備大臣宮と銅像の中間に朱塗りの「休憩所」。

この休憩所ではうどんも売っている。

ここのうどんは美味しいそうだ。








おとどし（平成19年）には「日本の歴史公園100選」ゆうものに選ばれている。

次は真備町の吉備真備公の公園に行ってみよう。



たしか、紅葉は真備町の公園の方がよかったような気がする。

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2009年11月10日