2009年7月29日   午前9:30〜12:20
笠岡市吉浜     「吉浜西国三十三観音」






「語り継ぐ金浦」によると「吉浜西国三十三観音」は、・・・・・・吉浜の有志が金浦町長や議会の協力のもと、明治35年から明治40年にかけて苦心苦労のうえ完成したもの・・・・・だそうだ。



目的は吉浜の住民の農作業の閑散日に信仰とレジャーを結びつけ、1日の清遊をすることであったようだ。信仰をひっつけないと休暇はとりにくい時代を思わせる。








6番札所・南法華寺。




セブンイレブン吉浜店の向い側の山際にある。




(ついでのことながら・この農面道路の交差点は吉浜の当摩・迫の住民が信号無視で・・・・赤信号のまま・・・突っ込むので危ない。)










次は30番札所になる。



この札所を探すには苦労した。どうじゃろう?





日曜朝市をしている箱島市場、そのうしろの山が札所だった。







じゃん・じゃん・じゃん・じゃん。クマゼミの蝉しぐれ。




(山から降りたらシャツもパンツも手もまっちゃ色に汚れた。大きな山百合があり、その花粉が身に付いた)



30番札所・宝厳寺。箱島の山頂のお堂。







30番札所から見る吉浜湾頭と山陽本線。





箱島の魚屋さん↓。












金浦小学校方向に向かって走る。





7番札所・龍蓋寺。吉浜三十三観音でも場所がいちばん目立つ札所。






なぜなら、

金浦小学校の近くにボーリングのピン、それが案内になっている。
















8番札所・長谷寺。これは金浦小学校のなかの幼稚園側の山側に位置するところにある。




金浦幼稚園と金浦小学校のプールや忠魂碑の付近を探したが見当たらなかった。


プールに歩く40代男性に聞いてみたが不明だった。




結局学校の内外をぐるぐるしただけで8番札所は諦めた。








土手を過ぎて、9番と10・11・12番に行く、それは並んでいる






てっきり、土手の水門のうえの山だな、と思いこんだ。






土手の水門のうえに登ったが札所ではなかった。神社だった。





土手の水門の上の神社から見る金浦湾↑と生江浜↓。








水門のうえの山でないとしたら、ではどこじゃろう?

水門のポンプ場前で生協の市場を5人ほどしていたで聞いてみよう。


すると生協のトラックは既に去っていて、手に大きなナイロン袋を提げた婦人は家に向かっているのが見えた。





山を降りて水門に戻った。


すると札所が見えた。9


あっ、ここのことじゃったんか。



元は旅館だったという土手の民家の隣に霊場は並んでいた。





ごみステーションの隣。

左が9番札所・南円堂。

その隣が左から10番札所・三室戸寺、11番札所・醍醐寺、12番札所・正法寺。





間違って山に登ってしまったが、見つけてみれば吉浜西国三十三観音でもいちばん要所というか見つけやすい場所の札所であった。






つぎ・吉浜西国三十三観音xx














2009年7月30日