2009年6月22日  午前10:30〜午後1:30
笠岡市走出   「北川の史跡・文化財ガイドマップ」北川の昔を訪れる会(平成21年6月) により史跡を走った



14・走出薬師参道道標 馬場

ナカツカの店の前にある石塔のことだろうとおもっていたが違った。









これ(↓の左)が”走出薬師参道道標”







車社会になるまでは、この道が参道だった。










参道を登り始める。走出の田んぼや山が下に見えだした。







歴史を思わすような古道。


かつて、父も登ったことがある道だろう。





父は青年団の時に「酒を飲むため」に連れのって薬師さんまで「歩いて」行っていたそうだ。




4〜5里の道を歩くということ、

酒を呑むということ、


時代は昭和10年ごろ、もはや民衆史ともいえる。












15・花屋の辻堂 花屋


薬師への参道は北からと南から。



この花屋公会堂からの道が北の参道。





この道は母も登ったことがある道。



母は西江原村の小学生の時「遠足で薬師さんにいった」ことがあるそう。

この参道を登ったことになる。もう80年も前の話だ。










走出花屋は水路が発達している。









花屋の辻堂。天保12年(1841)に建てられたもの。












走出花屋から見る小田の観音山。




白い建物は左が富士ベークライト、右が菱陽電機。
土手は小田川。




小田川の手前は笠岡市で、川の向こうは井原市と矢掛町の境になる。






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2009年6月24日