2009年6月22日  午前10:30〜午後1:30
笠岡市走出   「北川の史跡・文化財ガイドマップ」北川の昔を訪れる会(平成21年6月) により史跡を走った


いつも、
このホームページ作成になにかとお世話になっている北川のIさんから発行されたばかりの「北川の史跡・文化財ガイドマップ」をいただいた。


正確にいえばIさんのお父さんから「えいちゃんに是非」とのことで、ありがたく感謝していただいた。






今日はその「北川の史跡・文化財30」を訪ねて走る。







(走出上井立)






ところが最初から思わぬ時間を要してしまった。



地図に印をして走る道、目的地の場所(知っている場所・知らない場所)をだいたい頭に入れての出発だったが見当はずれではじまった。



それは最後までそうだった。





主たる理由は地形の変化。道の拡幅などににより史跡が道沿いから離れているので発見が難しかった。手間取った。







1・北川四国霊場開祖之碑 上井立



極楽寺の隣に、その碑はあるという。


(北川四国霊場開祖之碑)




まず寺を探した。


けれどお寺はなかった。





極楽寺は四国88ヶ所霊場の寺であった。なっとく。


(右・極楽寺、左・北川四国霊場開祖之碑)





妹尾長円が昭和6年から7年にかけて協力者とともに北川四国霊場をつくったそうだ。


この霊場は北川を走っているとき、住民からよく信仰され管理されているのを感じている。









2・井立のネズの木 上井立


(井立のネズの木)



この場所は探すことは不要。



井立池に面してそびえるようにたっている、樹齢300年以上、ネズの木は祠とともに祀られている。



(井立池と百日草)












3・四方位の道標  上井立




井立池の土手にたっている。


(四方位の道標は左から二番目)



東に行けば・・小田を経て矢掛
西に行けば・・県主村門田を経て福山
南に行けば・・新山を経て鴨方
北に行けば・・木之子を経て井原


という道案内だそうだ。南に行けば新山を経て笠岡・・・・ではなくて鴨方、というのが気になる。

















4・氷室神社跡  上井立


氷室神社は明治44年に武宮神社に合祀された。

それで今は井立池の南側の山の中に鳥居と常夜灯の一部が残るのみだそうだ。









氷室神社跡地から井立池を周回しようと思った、・・・・・できるものなら。




でも、ここで道は途切れた。

井立池は一周する道はないことがわかった。





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2009年6月23日