2008年11月22日 午前11:00ころ
岡山県瀬戸内市長船町
車は旧長船町役場に止めた。
そこから走って福岡に行く。
ここらが長船町のほぼ中心。
県道から少し離れて長船駅。JR赤穂線の駅。
ここからが福岡へのスタートだった。
福岡はわかりにくい場所にある、県道には「福岡」の標識もない。
川船が着く石段がある民家。
どこまでも広がる水田。その道を吉井川方向に走っていった。
ここらだろうな福岡は。
もし、福岡でないならパワー沈没じゃなあ。
車に荷を積むおじさんがいたので聞いてみた。
「ここが福岡です、でも中心の通りはこの向こう側になります。」とのことだった。 やれやれ。
ここがかの有名な備前国福岡。
現代、福岡は九州に県名と県都名を残し、
中世、中国一といわれた備前福岡は瀬戸内市からでさえ忘れられたような静かな場所であった。
2008年11月23日