2008年7月30日  午前8:30〜10:30
鳥取県三朝町 三徳山


今日の主目的地の三徳山へ登る。

ここは三徳山・三仏寺といって、山中の絶壁岩場にある国宝・投入堂で有名な山。

三朝温泉からおよそ10分ほどで、この登山口に着いた。










最初、拝観料400円を払い、
そして100mほど行って、こんどは入山料200円を払った。一度ですませてほしいのう。





二度目の料金所(入山料)では、

「靴の裏側を見せてください。」・・・・・、こういう経験ははじめてだった。 (靴の裏に金属があればダメ、その場合わらじを500円で買う)

「一人での入山はできません。」・・・・、で登山名簿に署名中のご夫婦と三人での山登りとなった。 (お二人にはお世話になりました、それほどの恐怖の道だった。)





なお、料金所(入山料)ではタスキ(輪袈裟)と鈴をわたしてくれた。

白地のタスキには「六根清浄」が書かれていて、とにかくこの山は(観光ではなく)修行や信仰の山であることらしい。
鈴は熊避けだろうな。





山登りは、滑る急な山道からはじまった。





その次には「カズラ坂」が待っていた。
















ようやく目の前でなく、
目の上にお堂が聳えているのが見えた。



しかし、そのお堂にたどり着くには岩と木の根だけの道なき道を登るより方法は無かった。









お堂に着いた。

ここが「文殊堂」。


京都の清水寺を小さくした木造建築。









やっと、文殊堂にたどり着いたえいちゃんだが、じつはこれからがたいへん。

正確には、えいちゃんは文殊堂の下まで来た。



これから文殊堂に行かなければならない。




70度はあろうかという急な岩場を鎖いっぽんで登らねばならない、とほほう。





へっぴり腰のえいちゃん。





ひとまず登ったぞ。








文殊堂にはぐるり四方が見渡せる廊下があった。
根性無しのえいちゃんが回れるはずはなかった。








文殊堂からまた山道を登って行った。





あまりの険しさに、
今日この山に来たことをちょぼっとだけ後悔しながら。


でも投入堂までは行かねばなるまい。



つぎ・三徳山AB














2008年8月1日