2007年9月13日 午後6:10ころ
笠岡市吉田
今日の夕暮れは、吉田の田んぼを走ろう。
空を真赤に染めながら どこ行く夕陽ひとり旅
そっと呼ぼうか 想い出を
十七歳のこの胸に しまっておいた想い出を
曲もいいし、歌詞もいい、
本間ちょこちゃんと映画にもなった、
西郷輝彦の「十七歳のこの胸に」。
風にふかれた花びらを 浮かべて波はとおざかる
ひとりぽっちの湖は 口笛さえもきれぎれに
山紫に夜がくる
吉田の夕陽は東の山に落ち、笠岡方向に空が赤く染まる。
西の鴨方の山の雲まで赤くなる。
この時間、
田んぼから帰る農婦もいる、まだ草を刈る農夫もいる、
野焼きの煙が何ヶ所かあり、その煙も夕暮れ風景をを演出していた。
夜が静かに 訪れりゃ
湖さみし 風さみし
ひとりぽっちの僕だから
あてなく歩く唐松の 林の道にただ一人
2007年9月14日