2007年9月21日 午後6:00ころ
笠岡市西大島 鳥の江・夏目


小殿洲のむこう、
神島に落ちる夕陽と空は雲が輝き、秋の夕焼け。海も夕焼け。







きれいな夕日と海を見ながら、秋を感傷するような歌を口ずさみながら走ろう。












青い月の光を浴びながら

わたしは砂の中に

愛のかたみを みんなうずめて

泣いたの 一人きりで






ひと月ほど前に亡くなった作詞家・阿久悠は大作詞家
2年前に亡くなった漣健児(さざなみけんじ)もまた大作詞家(当時は訳詞といっていて向こうの歌を超訳していた)だったと思う。


えいちゃん世代

全員が歌ったものな。


その
訳詞漣健児
作曲イタリア人
歌弘田ミエコ他

「砂に消えた涙」


曲はカンツォーネでゆっくりして、出だしの演奏が印象的だったなあ。










ああ ああ ああ

あなたがわたしにくれた

愛の手紙 恋の日記

それの一つ一つのものが

いつわりのプレゼント

 

白い波の 打ち寄せる 浜辺で

わたしは砂の中に

恋の思い出 みんなうずめて

泣いたの 一人きりで


ああ ああ ああ

あなたがわたしにくれた

甘い言葉 熱いキッス

それの一つ一つのものが

いつわりのプレゼント







青い月の光を浴びながら

わたしは砂の中に

愛のかたみを みんなうずめて

泣いたの 一人きりで








歌いながら砂浜を走るえいちゃん。

その、波をみていると気持ちは「あの頃」




波と、夕日と、砂浜があれば・・・・えいちゃんは「あの頃」に戻る。すぐに戻る。





お月さまは半月。

海に黄色く映っていた。


右・白石から左・佐柳手島まで瀬戸内海の島も空も暮れてきた。





秋の感傷を楽しむ走りをしようとやってきたが、
”白い波の 打ち寄せる 浜辺で”

よていどーり・・・・哀愁の走りが、できたなあ。






つぎ・浮田橋の夕日














2007年9月22日