2007年9月22日 午後6:00ころ
笠岡市小平井 浮田橋
浮田橋いうのは山陽道に架かる橋。
橋のうえから東の空を眺めてみよう。
今日は松島アキラが歌った名曲「湖愁」を歌いながら走ろう。
悲しい恋のなきがらは
そっと流そう泣かないで
かわいあの娘よさようなら
たそがれ迫る湖の
水に浮かべる木の葉舟
ひとりの旅の淋しさは
知っていたのさ始めから
はぐれ小鳩か白樺の
梢に一羽ほろほろと
泣いて涙で誰を呼ぶ
この歌はいい歌だなあ、
と調子よく走ろうとしたが。
雨が降ってきた。
浮田橋のうえではざーざー降りの状態となった。
夕星ひとつまたひとつ
ぬれた瞳をしのばせる
想い出すまい嘆くまい
東京は遠いあの峰を
越えてはるかな空のはて
笠岡インターの地下道で雨宿りするえいちゃん。
雨がふっちゃーいけんなー、
はよ帰って熱いシャワーを浴びよう。
2007年9月23日