2007年7月7日 午後7:30〜9:20
福山市鞆町 沼名前神社 「お手火神事」
御手火は神社石段をあがりはじめた。
ぼのすごい炎が燃え盛る。 担ぐ人を焼いてしまうか、 というほどの火の勢い。 |
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担ぐ人が生焼きされないように、 バケツをひっくり返し、 頭を、服をびしょびしょにする。 |
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バケツの水は何度降り掛けてもすぐ乾く、 先頭の人、 そして左右の二番手、 熱・熱・熱の状態におかれている、 そういう中での担いで石段登り。 |
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その石段はぶっかけた水で、 これまたビショ、 すべりやすい。 |
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炎は、時に火花となり石段を埋め尽くした見物人のうえにも降りかかる。 それが「お手火」の祭りだった。 |
2007年7月9日