2007年5月12日
徳島県板野郡板野町 四国八十八ヶ所霊場3番金泉寺・4番大日寺
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ほかにもあります。
経本(きょうほん) ・・・お経を書いた本。
納経帳のうきょうちょう・・お寺に参った証明をしてもらう本。
納札(おさめふだ)・・・願い事を書く小さな札。
まだまだあります、
数珠 線香 ローソク。
たぶん、(これはえいちゃんの推測ですが)
弘法大師さまはこんな小さな決まりごとまでは言わない決めないお方であったろうと思います。
決まりごとを先達からあれこれ言われ、えいちゃんは今日のお参りがなえてきだした。
3番・金泉寺(こんせんじ)。
黄金の井戸がある。
影が映れば長命。
井戸をのぞいたら顔が映っていました。
線香も ローソクも42人が集中します。
お札を入れるのも、お賽銭を入れるのも、鐘を鳴らすのも、すべて混雑の集中。
笠をかぶり、前にさんや袋、背にリュックサック、手片手に杖、片手に経本。
そういうきゅうくつな姿で一斉にお経をとなえます。
そして歩く。
車遍路・バイク遍路・自転車遍路、いろいろあるけど今日の愛トラベルは「歩き遍路」。
本日の歩行距離は9Km。 信仰心の為、 健康のため、 ストレス解消のため、 これからの生き様を探るため、 人生に潤いを求めるため。 「自分探しの旅」 |
そのように思っていた。
ところが、
多くの方々は「信仰」の厚い人であった。
信心がまだ足りない、自分でそのように思う方々が多かった。
えいちゃんに信仰はないからね、えいちゃんは両手を合わすだけ。
橋の上では杖をつかない。
杖は洗って一番大事な場所で保管する。
そういう説明は、えいちゃんにとってはしっくりこない。
4番・大日寺。
すこしだけ陽がかたむいてきた。
料金 納経帳・・・・・・1ヶ寺当り 300円 納経軸・・・・・・1ヶ寺当り 500円 ご朱印用白衣・・・・・・1ヶ寺当り 200円 これをなにより大事に、なによりの目的の人も多い。 こんなものはえいちゃんは要らない。 要らないけど、本日それは言えない。 時間は午前7時〜午後5時まで。 |
やっとこ終った、
もう、ツアーでのお遍路さんに参加はしない。
最終・郷所の里。
土産、温泉、食事。
買った白衣は地元神島でお遍路する時などに使用しよう。
本場の体験お遍路は、いい体験にならなかったなあ、かたぐるしくて。
曾祖父さんが毎年歩いていた神島を、
またえいちゃんも歩いてみよう、集団でなく、一人で「同行二人」お大師さまと。
2007年5月14日