2007年4月14日 午後2:20〜5:20
鳥取県八頭郡智頭町 「西河克己映画記念館」
日活映画「絶唱」は昭和41年の映画、笠岡では「笠岡セントラル劇場」で公開。
その頃は、日活映画を見て青春する、という人多数で。
そうでない人も映画を見ることが青春であった。
笠岡のまんなかにあった笠岡中央劇場なんか土曜の午後は高校生で、映画館の前が毎週混雑していた。
「絶唱」の年、えいちゃんは高校3年生で、
青春前期の想い出の映画の一つであり、想い出の歌でもある。
この映画は西河克己監督という人の作品で、この人は智頭に幼年時住んでいたそう。
そういうこともあり、
映画・絶唱はここ智頭の町でロケをしている。
そして今、智頭の旧家の庭の洋館が「西河克己映画記念館」となっている。
記念館は無料、受付なし。映写機が置かれていた。
そして、そのまわりに絶唱のポスターや台本やレコードやロケの写真が並べ掲示されていた。
その台本をぱらっとめくると、
『小雪が急ぎ足で山道を登ってくる、そこで泣き伏す・・』という、映画どおりの台本が二冊あった。
智頭での記念撮影。
この写真を見て新発見をした、
手にしている缶ジュースか缶コーヒー、
こんなものが当時の日本にあったのだなあ。
智頭駅付近の映画ロケの写真。
泊まった宿の女将さんが、
「駅に舟木さんを見にいった人は、年をとった今でもみんな舟木さんのファンですよ。」
と話してくれた。
こちら鳥取砂丘の記念写真。
映画で主人公が兵隊で復員、
砂丘を登る舟木の姿にちょっと違和感があったな。
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2007年4月16日