2007年12月2日  午後0:50〜1:20
笠岡市吉浜 金浦小学校  「金浦地区ふれあい芸能文化祭」



体育館と校舎の間にはバザーがあった。

そこではうどんやヤキソバ、
でもえいちゃんが来た時には売り切れ終了みたいだった。





テレビによれば(もっとも笠岡放送ニュース)、この夏選挙に落ちた片山虎さんもこのイスに坐り談笑していた。







金浦小学校を正面から見る。







その校庭の鉄棒のちかく、台座だけが存在していた。

台座には「二宮尊徳先生ノ像」と刻まれてある、昭和14年ころのもの。





この台座だけある謎はなんだろう??




公民館長さんがいたので聞いてみた。

「館長さん、鉄棒の近くにある二宮銅像の台。あれは何か、いきさつでもあったのでしょうか?」






「はい、あそこには備前焼の立派な陶器の二宮金次郎がのっていました。私が通っていたころにはありました。
あるとき、今でもはっきりと原因はわかっていませんが、われました。
備前焼の作品ですから、それを貼り付けて元のようにしていました。

ところがある年、それはあまりに痛々しい、という卒業生の声があり、新しく寄付をすることになりました。

それが今、中庭にある二宮金次郎の像です。」







これが↓、二代目・二宮金次郎。


寄付した卒業生には悪いが、
コンクリート製であるため像が軽い。







金浦小学校と金浦幼稚園の中間の山際に建つ「忠魂碑」。





忠魂碑は鉄道に近い、
かつて金浦から戦争に行くすべての兵隊が鉄道の窓から見たであろう、間近の母校。その配慮が思われた。







つぎ・来島海峡














2007年12月5日