2006年6月29日  午後0:00ころ
福山市大門町野々浜 瘡守さん


かさもりさんの祭りはそりゃあ楽しみじゃった。



(かさもりさんの手前の山陽線踏切、周辺は草ぼうぼう)







かさもりさんの祭りは夜じゃった。
かさもりさんんへ行くんは近所の子供たち3〜5人いっしょで行きょうた。
大人はおらん、おなごもおらん、おとこんこだけじゃった。





踏み切りを越えたら店(露天商)がようけえ並んどった。




(その踏切から大門駅の方向)







お宮の石段の左右に店が切れ間がねえ、びっしりじゃった。


(かさもりさんの石段、この程度の規模だったのか!)




行きはよいよい、帰りは???

かさもりさんの祭りくれい「行きはよいよい」はねかった。



(かさもりさん本殿と全景。 これまたこの程度の建物だったのか!”八紘為宇”(八紘一宇ではない)の石碑)






いつも10円玉を三つもって行きょうた。
30円もっとる、ゆんが楽しみじゃった。


その10円玉はでえじにつかおう思ようたが、
すぐ使ぉてしまようた。


じゃけえ、かさもりさんに着ぃて20分ほどすりゃあもうゼニはのうなかりょうた。






(本殿まえから見る山陽本線)



あたあ、暗ぇ道を歩いて戻るだけじゃった。

かさもりさんの祭りほど「いにしなはおえん」はねかった。





(参道横の民家、または大門駅へ行く道。このオウチは昔お店をしていた、何か買ったり休んだりしていた)





今んように街灯やこありゃあへん、真っ暗ぇ道をとぼとぼ歩くだけ、戻るだけ。

せぃに、野々浜と茂平の境にゃあ山賊が出るゆう山を越えにゃあいけん。
そかあ、昼でもきょーてえ山じゃった。

そりゃあもう、泣くような帰り道じゃった。





(参道から二号線、向こうはシャープ福山工場。ここから夜道を帰るだけ、いうのはほんまさびしかった)





めえとし行っとったが、
そりゃあ、めえとし同じことじゃった。







つぎ・走出井立













2006年6月30日