2006年5月23日  午後1:00ころ
福山市神辺町新湯野  「管茶山記念館」


神辺に行くと郷土の偉人、それは「管茶山先生」ということになっている。






その、管茶山先生の記念館にはいって先生を知ったり、しのんだりしてみよう。




先生は1800年ころの人で、
80歳の長寿の人で、
ほぼ神辺ひとすじに住み、
廉塾という教室で多くの門弟におしえた人で、
当代いちの漢詩人と呼ばれた・・←これは地元神辺語だろうな・・・人。









一階展示室には先生の漢詩の本が並んでいる。


そして、江戸期の日本画が多く展示されていた。











先生の名は著名なので「頼山陽」が訪ねてきたり、
それに日本地図をつくった「伊能忠敬」も二度来たそうだ。



伊能にいつもついて歩いた箱田良助、この人が神辺町にある箱田というところで生まれたそうだ。
箱田良助は伊能忠敬の弟子として、そして榎本武揚の父として名を残す。







館内二階は普段は、神辺名誉町民の絵画が展示されているそうだが今日は地元画家の個展がひらかれていた。



ロビーや階段や壁にはいろいろ神辺ものを展示している。


これは神辺八景の案内図。






これは神辺町の夕日。

夕日、
夕焼けの空は何処でもはきれいだけど。
神辺の場合童謡「夕日」があるから、まあ風景と歌と重ねればいっそうきれいではあろうなあ。





記念館の玄関あたり。



記念館は無料で、
窓口には二人、やさしそうな、ひまそうなおじさんがいた。



場所は313号線からほんのちょと離れ、御領に近い湯野にある。





つぎ・ひったか














2006年5月26日