2006年2月25日 12:00〜13:00
笠岡市新賀・山口 旧笠岡松山道
かねて、どうも不思議だなあ、と思う道があった。
どうしてこの小道に民家が続いていて、しかも家々は堂々たるのが多いのだろう?。
その謎は2/11の「にいやま史跡探訪ウォーキング」で解けました。
この道は「笠岡松山道」と呼ばれる街道だった。
バスも通ることが出来なので昭和の初期ごろ、現在のバス道(笠岡〜小田・矢掛線)を新しくつくったそうだ。
それまではこの道が中心。
徒歩の時代の道ということ。
歩いて笠岡から小田・矢掛方向に行く人,帰る人が通った道。
江戸から昭和初期までの歴史街道。
このように石庭の立派なおうちもあり。
また、このように大きな廃墟のおうちがあったり。
そして常夜灯が道沿いにあり。
「文化十二年・金毘羅・・」とか刻まれている。
(新賀)
(山口)
ところどころ祠や、
お地蔵さんがあり、お花は今日も生き生き。
尾坂川を渡る。
川の石組もなにか古そう。
ひとつひとつの家はみな屋敷がひろい。
白壁の家や、
なまこ壁のおうちが点在してつづいている。
そして民家の脇には柿の木が植えてある。
新山はどことものんびりした風景であるが、この旧旧道は隠れた名所とも思う。
2006年2月26日