2006年1月29日 午前10:10ころ 
笠岡市西大島  土手尻の防風林


”えいちゃん指定の文化財”、が西大島にある。



「土手尻の防風林」。





土手尻の堤防にそって四尋山の麓、大島川まで伸びている。










笠岡走りまくりのえいちゃんが”みごと””あっぱれ”と思う道になっている。










この”文化財”の道は、車で通ったらまったく気付かない。素通りしておしまい。






けれど、
走る。
歩く。
その場合、すばらしい景観として目に飛び込んでくる。





東から風がふきこみ、それを守るため家の上の堤防道に生垣として植えている。






江戸中期ごろ完成した西大島新田、土手尻の堤防。




ここ土手尻に住む人が300年に渡って、この生垣を築き守ってきた。





生垣の木の高さはまちまち。
手入れもまちまち。





そういう不統一はあるけど、それは家の都合のおいがしていい。

それぞれに、堤防を守りつづける住民の気持ちの統一を感じる。










この土手尻の防風林を「文化財」と言わずにおられようか!

土手尻の防風林を守る住民の皆さまに、えいちゃんは深く感謝・感謝。















大島小学校まえバス停から見る「土手尻の堤防」。

津雲貝塚遺跡からすぐ。







つぎ・笠岡の戦争遺跡「満州開拓団」














2006年1月29日