2005年11月12日 午前9:20ころ
井原市西江原町 井原市立井原中学校
いつの頃だったか。
たぶん、えいちゃんが小学校の4年生か5年生のころ。
興譲館高校の隣の山に、真っ白い三階建ての郡を抜く建物が建築中だった。
(青影山城跡から見る井原中学校)
「新井原中ができょうるんじゃ、
二つの中学校が合併して新しい学校になるんじゃ。」
巨大な建造物を見ながら大人たちが話していた。
その頃はこういう巨大な建物自体が珍しかったが、
学校統合そのものも珍しかった。
なにせ、史上最大数のえいちゃん世代がまだ小学生でこれから中学生はまだまだ増える。
そういう時代の学校統合は実に大きな決断と大きな条件があったのだろう。
白亜の建物は、旧・井原中学と旧・江原中学の合併の驚きを象徴していた。
そういうことでこの中学の小学校はいつつの学区から来る。
井原小学校・出部小学校・西江原小学校・青野小学校・野上小学校。
生徒の数も最大2000人くらいの時があっただろうな。
またまた、そういうことで。
わたくしの妻も出部小学校からこの井原中に3年間通っております。
土曜日の朝、校庭では中学生たちがランニングをしたり野球の練習をしていた。
学校は山に囲まれ少し高いとこにある。
左手の山が青影山城跡、
城跡は石碑があるだけ。
学校に上る坂道の左手にプールがあり、そのプールは50mの長さ。
たいていの学校がそのはんぶんの25m。
今日見た驚きはその程度だった。
2005年11月13日