2005年11月13日 午後1:30ころ
矢掛町矢掛 大名行列
毎年、11月の第二日曜日に開催される「矢掛大名行列」。
今日の矢掛商店街は人がいっぱい。倉敷の美観地区並の人出。
矢掛商店街には大名行列を待つ人、見物人などでびっしり。
商店街中央ふきん、このあたりはこういう状態でもう1〜2時間待っていないと行列はこない。
午後一時を過ぎたというのに行列はまだか!
”したニィー、したにぃーーーー”
その音声だけはマイクから響きあげている。
矢掛小学校を出発した大名行列は総勢80人。
ヒゲ奴を先頭に姿が見えてきた。
まわりは人ひと人。
おおおーー、きれいどころも行列におるではないか!
いちばん右に写る腰元は青い目をした腰元。
行列の進度はとにかく遅い。
前にすすまない。
いっぽ一歩前にいくのだ。
男性は口に口紅を塗った侍もいる。
奴が先頭で投槍をして客を喜ばす、そのあとに徒歩侍、お殿様、腰元、そして最後も奴。
時代考証もしてるんだろうが、奥方・姫様・腰元がいては大名行列の真実味はまったく無くなる。
馬の参加もなし。
そういう事も感じたが、沿道には大勢のカメラをもった人が多数。
しかも、写すのに困るくらいの見物人を集める行事だった。
2005年11月14日