2005年3月13日  午前8:10ころ
笠岡市樋守


海に向かって「樋門」があり、
その樋門を「守る人」がいて、

その土地の名が「樋守」。



今日は、その樋門めざして走ってみるか。
そう思い樋守に走る。








樋門。
樋門はどこじゃ?







樋門、または樋門跡をさがしていたら新横島の団地道にはいっていった。






樋門はないが「才の神」が祀られていた。
山を削ったのでこの公園に引っ越してきたようでまだぴかぴか。






「樋守」は笠岡市富岡になる。
道がカーブするところにこの店があり、


そこに何の木か?
名は知らないけど。

夏になると緑に繁る木、それが樋守のシンボル。








樋門は結局どこにあるのか?
どこに在ったのか?

わからないまま帰ってきた。


3月の彼岸も近いというのに、空からは粉雪が舞い散っていた。






追記・
2005年3月14日 。
樋守生まれの樋守育ちのSさん(50歳くらいだろうか?)に聞いてみた。

「最近まで樋は残っていたんだけどなあ。

昔(江戸時代のこと)、娘を人柱にしてお七さん(おひちさん)ができた。
お七さんのすぐ前に樋があった。」




このページの上から二番目の写真のあたりに樋はあったようだ。
上から三番目の写真が「七面宮」で、樋守の人たちには「おひちさん」と呼ばれている。








つぎ・笠岡市北木島@A












2005年3月13日