2004年11月14日  午前8:30ころ
矢掛町 大通寺石寿園

「宿場町の矢掛」には本陣・脇本陣と並びもうひとつ、有名なお寺がある。

それが大通寺。










矢掛の町から北へ1キロほど走り、左折して1キロ足らず。

のどかな、なだらかな田舎の風景の中を気持ちよく走れば山すそにお寺の白い壁が見えてくる。








白壁の門をはいる。
この門は「一の門」というところか?
先には「ニの門」が見える。





一の門と二の門の間には写真右手のように田んぼになっている。
お寺の中に田んぼ、珍しい。













そして山門をあがる。
石段はいかにも時代を感じさせるものだった。










山門左手に回廊がある。


回廊は直角につづく。


庭にはイチョウの大木。





本堂の前には椿の花が咲いていた。


そして菊。けんがいが並べてあった。お寺の雰囲気にあう。
その菊の右に写っている貼り紙。
この貼り紙こそ「大通寺石寿園」の見物あんない書。

「石寿園を見物の人は左手建物から受付をしてください。」





築後100年以上はあろうかという玄関をはいれば時代ものの参拝帳が数冊積んであった。
見物料金は300円。





声をかけてもお寺の人はでなかった。会話の声はするけど。
やむなく記帳もせず、お金も払わず庭を見た。


これが石寿園。

「池泉鑑賞式の庭園」と呼ばれているそうだ。
江戸末期ころある人が20〜30年かけて完成したとお寺の案内書にあった。




しかもこの庭園は岡山県内では、
「曹源禅寺、頼久寺庭園とともに岡山三大寺院庭園の一つに数えられている。」ほどの名庭でもあるそう。



今日のえいちゃんは無料見物のため早々に立ち去った。















お寺の外にでてから一回りしてみた。

矢掛の町の方向に向かった田園風景と山々がなんとものどかであった。









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2004年11月14日