2004年6月28日 午前9:40〜11:00ころ
東京・浅草観音さま
東武上野駅。
その駅で降りるから時間つぶしに観音さまにお参りしとくか、と1週間まえから思っていた。
「仲見世」
人がいっぱい。
島倉千代子の歌、「東京だよおっ母さん」
♪ここが、ここが浅草よ、お祭りみたいに賑やかねぇ♪
その世界はかわっていない。
変わったもの。
外人はんぶん、日本人はんぶん。
外人は白人しょうしょう。
中国語とハングルが飛び交う。
10億以上の人口をかかえる中国に富裕層が大量発生しているのを実感する。
一昔まえ。
中国から日本への観光旅行客なんて想像したこともなかった。
日本人が行くところだった。
いま、浅草寺も仲見世も中国語が多数。
浅草寺の敵は鳩。
だいぶん減っていた、ように思えた。
『はなやしき』
半年前か?1〜2年前のことか?、それすら忘れてしまったが。
「はなやしき」が破産した記事だけは覚えている。
それで、いったい「はなやしき」はどうなっているんだろう?と行ってみた。
入場門はシャッターが下りていた。
人間が一人だけ見えた。
設備は動いてはいないが荒れてはいない。
雷門前には人力車夫が多数。
全員首に登録カードをぶら下げている。
学生アルバイトだろうか?
フリーターだろうか?
正職にしてるんだろうか??
「正面見えます雷門、この門の正式な名前は・・・・。」
そうだった。
たんなる人力車夫だけでなかった、観光ガイドを兼ねていた。