2004年6月13日  午前6:10〜9:00ころ
笠岡市神島 神島88ヶ所 1番札所〜34番札所



外浦の町のお遍路道は困難極めた。
わからない。不明。間違う。その連続。








23・24番札所へ行く道。
札所でぱんぱんしていると、走り抜かした老女から「お参りに来てくださりょうたのか。」と感謝を込めたような言葉をいただいた。







「支所前」、26番金剛頂寺から27番を目指す。
道は上に上に。






どうにか33番まで行けた。
そこからは逆に29番、次が31番。そういう遍路順。








「日光寺」という寺がある。
この寺は88ヶ所の札所でない。
けどえいちゃんが持って走る「神島88ヶ所」の観光地図に大きく載っている。
日光寺は名刹であるとともに「瀬戸内海の風景が絶景」と案内されている。
ではついでに行っておくか。





日光寺に着くとブルドックが迎えてくれた。
見れば門前に「猛犬注意」。



風景はきれいだった。
庭も手入れが行き届きいていた。





庭園には休憩コーナーもある。
けれどその風景は金網のフェンス越しでしか見れない。
フェンスが不必要なまでに高い。






今日の最終寺、34番種間寺に着いた。
はじめてお遍路さんに会った。

70代とみえる男性、脚が不自由そう。
チリ〜ン。
音色がいい。



そこからは神島化成の工場から操業中の音が聞こえる。







では帰るかな。



一路、天神さんへ。

6時過ぎに出発して時計は既に9時を回っている。
走れ走れ。

うん調子はいい。
海の対岸には青佐山。
そしてその向こうには旧川鉄の煙突と煙。
さらに向こうには瀬戸大橋まで見える。

笠岡から瀬戸大橋が見えるとは知らんかったなあ。





つぎ・蛸村峠








2004年6月13日