2004年4月30日  午前7:00ころ
福山市鞆



昔、潮待ち。
今、車待ち。

それが鞆の浦、鞆は「道」は不便だがひきつけるものがある。




水呑の峠を越えれば、「あんずの里・田尻」。
田尻の道は、海と仙水島。








鞆に着く。
目の前には弁天島。






鞆の浦の旅館。
美味い魚料理が売りの雰囲気がただよう。

仙水島への乗り場まえ。


堤防の上には釣り人数人、春の海、のんびり風景。

でも、のんびりと釣りを楽しんでいる人ではない
いたるところ「堤防で釣りをするのは禁止」の看板がある。






なんともいえない落ち着いた港。



鞆のひとつの代表、それがこの常夜灯。


岡山県の児島にある常夜灯、あれと同じくらい。
海を向いた常夜灯が風景に合う。







鞆の道は狭い。
石畳の道にはところどころ、歴史散策の案内図が鉄製の看板で表示されている。

幕末の歴史もの。
それが多い。
建物もその時代のものが多く残されている。




ロマンの町であるのは違いない。

そういえば「ロマンチック街道313」、それはこの鞆の町からスタート。
道は鞆から鳥取県倉吉市までつづく。









「ゆずりあいの道」
鞆の道はゆずりあいの道。
そうしないと車は走れない。



車の人は道を知っている。

毎日の道なんだろう、微妙な待つところぎりぎり、そのへんのくせを飲み込んでいるよう。
この狭い道をじょうずに対向車とすれ違っていた。






つぎ・あぶと観音














2004年4月30日