2004年3月19日 午前7:50ころ
笠岡市入田 神ノ峰(こうのみね)
こっ、こっ、こっ・・・・こっ!(ニワトリじゃあない、にんげんさまのおどろき)
こんな絶景がまだまだ、かさおかにはあったんかあーーーー!
神ノ峰のことは最近なにかの本かで知った。(それまで存在も名もまったく知らなかった。)
その陶山にある山の山頂では360度のパノラマが見れると。
今年中に一度登ってみとくかな、と思っていた。
山頂に上ると絶景だった。
予想外の絶景だった。
朝日が東から照らしている。
写真には撮れないが阿部山系、ようしょう山、御岳山がみごとに連なる。
笠岡水道を挟み神島。
海を見れば塩飽諸島、笠岡諸島から尾道あたりの島まで。
手前をみればすぐ前に金浦・城見の山やま。
鋼管の製鉄所がおおきく広がり、山をはさんで福山市街地も見える。
とにかく絶景。
こういう絶景が身近にあるのがおどろき。知らなかったというのも驚き。
しかもこの絶景地はバス道から歩いてわずか15分。
(片道20分で登れるというバス道の標識を見て、それなら今日これから登ろうと決めた)
更に言えば車で行ける。山頂の手前まで。
こうゆう絶景地にあたることがあるから走りはやめられん。
山頂には「大師堂」がある。
そして大師堂のまわりはゆったりひろがり、空は真っ青。
南に向かって地名・山名・島名の案内板がある。
そして桜の木が植えられている。
陶山の人たちが手入れ、管理しているのだろう。
360度のパノラマは残念ながら山頂北側が見れない。
雑木が邪魔をしている。
林のあいだから吉備高原が見える。
(↓、山頂からちょっとくだったとこ)
(登山道↑、軽トラ程度の車ならすれ違い可能。車で行ける)
人におしえてあげたいが、こっそりと一人でまた行ってみたい。
そんな不思議な”秘境”?
誰も知らないこの山にくれば「得をした」、きぶんになることだけは間違いない。
2004年3月19日