2004年3月19日  午前7:20ころ
笠岡市入田


陶山といえば山また山。

入田といえば、これまた・・・山また山。







西大戸と入田との境にある池。
双子池。
池の真ん中に「天の橋立」のように堤がある。
堤には竹が伸びている。







県道沿いに走る。
山たんぼ、のどか。
と言いたいところだが、じつは。
ほぼ平行して”山陽道”が走っている。その音を聞きながらの走り。


この道はバス道路でもある。
道側の右手に小屋が見えるが「入田入り口」バス停。なつかしい日本屋根の小屋。





「入田番所跡」の標識。
説明板もあり、以下のような説明文だった。

「ここに福山水野藩の番所があった。
近接する大戸は天領、岩倉は旗本領。その境になるこの地で通行人を見張っていた。
現在は井戸の跡が残るだけ。」
ということで水野家が断絶した時には廃止されたようだ。







谷あいに道と田んぼがひろがり、山すそに民家が点在。
そのまんなかに辻堂があった。

お堂はまわりの草もこぎれいに清掃され村人がひと休み、会話、できる。そうゆう感じ。





入田の火の見櫓。
たぶん入田の中心地。
すぐ手前に農協もあったから。

「ニューターズ」、という看板が見えた。
?と思ったが、それは農協ストアだった。









そして坂道をとんとんと上っていくと下りがはじまるところ、そこが篠坂との境。

そこに『←神ノ峰』の標識があった。




つぎ・陶山神ノ峰








2004年3月19日