2004年3月14日  午前10:40ころ
笠岡市中央町 本通り


今日は『だいせんさん』、
「おかげいちの」の日。
日曜日、晴れ、4月の気温。

ふだんは「ワシン」以外には人通りがない笠岡商店街でも、これだけ条件がそろえばいくらかの人出があるだろうな。笠岡へ走る。






隅田川の大仙さまの前には列が続いていた。


でもやっぱし「だいせんさん」の日は老人が似合う。


ちょっとふるくさい服装で多少腰をかがめレジ袋を両手に持つ。それがだいせんさん。





そして商店は980円くらいの売れ残りの洋服を店の前に吊るす。
けっして10代〜40代の人が着れるようなものであってはいけない。それは笠岡の老人に対して失礼な商行為。







「お土産」は・・・・「ふうまん」。「夫婦まんじゅう」にきまっている。


「ふうまん」といえば「ありぜん」。笠岡いちのふうまん屋。

この店に来て「大判焼きください。」
そういう大バカはいない・・・と信じる、・・・信じたい。






天気がいいのでぞろぞろ歩く人たち。
でもここまでの人出は年間をとおしても片手の日にちくらいのもの。
普段はおそろしいほどに人通りがない。










この廣井商店の建物を写真に撮れたのは、店のまえが駐車場になっていたから。
ついでにバイクが走っているのが写っているけど、なんか笠岡からしいな。




つぎ・笠岡市入田







2004年3月14日