2004年2月7日  午前9:00ころ
笠岡市神島 栂の丸


悲願50年、この願い。

えいちゃんはついにやってきた、この栂の丸の山頂へ。




毎日見るもの、見えるもの。
それが神島。

神島のまんなかにある山、神島でいちばん高い山。
それが栂の丸。


えいちゃんが生まれて、ものごころがついてから。
それは高校を卒業して笠岡を離れるまで毎日のこと。

毎日の神島、毎日の栂の丸。

あの島とあの山はえいちゃんの毎日だった。





茂平の海の正面。
それが神島。



茂平の海をはんぶん隠すのが神島。

笠岡の港を出た船は白い煙をはいていた。
船は神島の三崎をまわり消えていった。どこへ行くんだろう?
神島があるので船がどうなりどこへ行くのかわからない、邪魔な島だった。







高校生の時、学校の旅行で船で高松行った。
その時、はじめて神島の裏をみた。

神島の裏側にはちいさな島がいっぱい浮かんでいた。
笠岡諸島をはじめて見た。


神島が「島」であることも確認した。





栂の丸には内浦の山道を上に昇った。
道は舗装されまあまあ走りやすい。
頂上付近にはテレビ局の電波塔が5つむっつ。







だが展望台、そういうものは無かった。









今、笠岡市で自慢できるものと言えば「笠岡諸島」くらい。

島は船で行ってもいいけど、こうして高いところから見る風景もなかなか絶景。




この栂の丸の絶景と、御岳山からの絶景はどちらが優れものか?
ついつい比べてしまう。

でも、どちらも劣らず美しい。









栂の丸から半分ほど下り(戻って)から、そこから北側の笠岡・福山方面をみた。↓。




ひとつだけ残念なこと。
ほんとうは四国が見える日、その時に登りたかったんだけど。
家を出るときはその日と思ったんだけど神島がつかずくとすこし霞がかかり「見えない日」であることがわかった。




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2004年2月9日