2004年1月1日 午前7:50〜11:00ころ(八神社参り)
笠岡市 @春日神社〜A笠神社〜B福富稲荷〜C茂平八幡様〜D用之江菅原神社〜E大宣〜F吉浜天神様〜G葛城神社



C茂平八幡様(笠岡市茂平)


(茂平八幡様から見る南方面9時40分ころ)


昨年の親族の出来事では父の手術がいちばんおきな出来事だった。


古老の人が今に言う「皇紀2600年の祝い」
父はその時、傷痍軍人として東京陸軍第一病院で迎えた。
茂平の人たちがこの八幡様にお祈りしてくれたおかげで父は助かった。

それから60余年後の昨年、父は再び手術をした。
こんどは僕たち親族がこのお宮にお参りした。



八幡様のおかげで父の手術は成功し、
父は今年米寿を迎えた。




この鳥居の30mほど手前で白骨が2体見つかった。
それはえいちゃん高校1年生の時。
見に行った、白骨は石で四方を囲まれていた。
大学の先生が2000年前の人と判別した。



お宮から見る笠岡市茂平。
この宮は2000年以上も茂平をみていたことになる。



茂平の平地もまたすべて干拓地。
うえの写真は江戸初期の干拓地。


えいちゃん勤務のksd社があるあのあたりが吉原。
最後の干拓地19世紀初頭のもの。
えいちゃんは農家の生まれだが両親は稲作をもう30年も前にやめた。
茂平の米は美味くない。
土地がどこも必ずいくらかの塩分を含んでいから。





お宮の山には負けるが父も80年以上茂平を見てきた、生きてきた。
今年もいくらかの聞き語りを残しておきたいものだ。


2004年1月1日 午前9:40ころの父




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2004年1月1日