2003年9月28日 午前7:30〜9:00 ころ
笠岡市大島中 国立公園・御岳山
展望台が見えてきた。
そこから展望した。
島は絶景。見える島で名前が分かるのは「真鍋島」「北木島」「白石島」その3島だけ。
内海航路には行き交う船と白波が色を添える。
絶景は海側だけでない。
福山方面をみれば鋼管の彼方に山山が連なりのパノラマ。
展望台からさらに山道を上る。
まもなく山頂。
山頂でその標識を見ている人がいた。男性一名。
大島中の登山道から地図を頼りに登ったそうだ。
「岡山百名山という本があり、それに登るのを目標にしています。
いちばん問題なのが地図。
登山道の地図があまりあてにならない。1年たてば(人もあまり通らないので、過去の道も)道か自然かわからない。」
今日のぼった道を指差したところも木と草の道、「道」と意識して思えばたしかに道。かろうじて道。
おそらく岡山百名山のたいはんがそういう登山道路だろう。
その人は大門からの方。
いつの日かの再会を期して分かれた。
帰り道は元の道、こんどは下り一本。
下り道を走りながら思う、この秋には”栂の丸”も”阿部山”も登るかな?
御岳山に余裕で登れたんだから。(もっと上まで走りたかったが山頂なので引き返した)
秋の日の快晴の朝の登山マラソンは気持ちよかった。
降りて入江の海岸には「はぜ釣り」だろうか家族連れでの釣り人、さらに今立川にも数人。
田んぼからは瓦斯鉄砲の音、”ドキャ〜〜ン”。秋。
2003年9月28日