2003年7月25日 午前7時10分ごろ
笠岡市西の浜 西の浜倉庫群



「倉庫群」と呼ぶにはちと無理があるかもしれないが、西の浜には倉庫が点在している。そこを目指す。




走って2号線をまたぐコ線橋につく。
コ線橋の階段から西の浜を見る。






昔からある潮位計。



これも西の浜のシンボル。





2号線に面した「関藤謙治商店」。
「石炭」「セメント」「煉瓦」「土管」が商売品目。(1Fと2Fの間に標示してある)なつかしいまでの名前。



しかもその隣の商店は「住友肥料」、今ではその名さえ聞かない。



会社の名前は知らない・・前川製材だろうか?・・が板貼りの倉庫。






こちら白壁の倉庫。







倉庫群があるのは旧・西の浜。
写真中央道路にコンクリート壁が見えるが、それが旧・堤防。左側は海だった。昭和40年頃までかな?



いちばん手前・左手にすこし見えるのが。
笠岡いちの分限者とも思える井笠鉄道社長の家。
井笠鉄道はいちばん有名な会社であったし、この家は駅付近からみると西の浜の堤防のさきっぽにで〜〜んとかまえていた。



今年、保存がきまった「岡山県製粉製麺共同組合」の事務所。







昭和30年代。
笠岡の西の浜の港にはクレーンが備えてあり鋼船(茂平にも、金浦にもちいさな木造船しかありませんでした)から石炭ほかの荷物を降ろしていた。
その姿は、笠岡へ汽車で行く時にも、バスで行く時にも見える笠岡を代表する光景だった。







つぎ・古城山













2003年7月25日