2003年11月23日 午前9時頃
京都府福知山市三段池公園 福知山マラソン大会



福知山市は兵庫県ではない、京都府にある。
山陽道笠岡インターを出発してから休憩をいれても3時間とはかからなかった。



(この写真は前日のもの、舞鶴道はやままたやま)


今、福知山マラソンはいちばん人気。
市民ランナーの一番人気を誇る。

マラソン会場兼スタート・ゴール地点は「三段山公園」といって福知山市内からちょっとだけ離れている。
大きな公園で10000人の選手がここに集まる。






会場に集まる人たちは徒歩とバス。

この場合の徒歩とは駐車場から歩く人も含む。
バスは会場まで直行、福知山駅から専用無料バスが運行。観光用の立派なバス。
車で来た人は由良川の河川敷が指定されている、この駐車場も広い。

駐車場からはみんな歩いて会場入りする。
ただし、帰りのみ「駐車場行き」バスが発車する。42キロ走ったあとでは歩けない。






会場にはテントもいっぱい。

大会主催者・関係者・・・受付・総合案内・旅行会社・警察・救護、かぞえきれない。
スポーツ店・・・ナイキ・アデダス・ミズノ他。人気があったのが足の診断、列ができていた。
食べ物・・・うどん・おにぎり・焼きそば・飲み物。多数。
土産店・・郷土の土産、山菜の土産が多い。

それに隅っこや芝生・山には選手たちのグループ・家族がテントを張っている。




会場の選手の雰囲気。

のんびり・・・それはない。
緊張・・・それもない。


ついに「福知山」の日がきたか。
そうゆう感じ。
なぜなら近郊からでなく比較的遠方からこの山中にある都市に「遠征」してきている。
「いよいよ今日だな」






選手を世話するボランテァ。
50代以上の年齢層が多い。
何かの関係でかかわりたい、応援したいという市民の熱意に感謝の気持ちが出る。








これだけ大きな大会であるが一流アスリートは出場しない。
福岡国際とかそういうトップマラソンと市民マラソンを区別している。

竹村健一氏いうとこの「日本の常識は世界の非常識」、それが日本のマラソン大会。
早く「常識」といえる日がくることを願う。



この大会は「全国盲人選手権」でもある。

盲人ランナーが走る道幅も充分。


コースは最初福知山市街地を走り、その後は田園地帯。
田園を囲むように大江山のやま山が連なっている。
大江山町にはいると鬼が何匹も迎えてくれる。




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2003年12月11日