2023年12月18日   月曜日   12:50頃
井原市七日市町・西江原町


日芳橋のたもと、東詰。






日芳橋の記念碑。碑文は興譲館館長の阪谷朗盧(さかたにろうろ)。









日芳橋の上から小田川を見ると、白鷺が群れてエサを探している。










日芳橋の西詰。

桜の名所・井原堤(いばらづつみ)の終点を兼ねる。










橋のたもとには「川越し」の記念碑。

日芳橋は江戸時代の末期に架けられたが、それ以前は舟でなく、徒歩。








「川越し」があった付近。










川越し場跡から50m程東へ行くと「孝津(こうしん)公園」がある。

公園の真ん中に碑が建つ。






”孝女”津留を顕彰した碑。

”孝女”とは、江戸時代から明治にかけて、お殿様や為政者が孝行娘を表彰したもの。




津留さんは戦前、女学校の教科書にも、その善行が記載されていた。





「花山跡」。

この付近には桜・桃・梅・李・柳などの庶民の観光地があったそうだ。

一ツ橋代官によってでき、宴の園だった。













井笠鉄道七日市駅の跡に行ったが、

その面影はまったく無かった。








旧山陽道・七日市宿。












以上は、

「ふるさと探訪 出部の史跡」 いずえ地区まち協 平成30年発行

を参考にしました。





そして、これは?

「十七瀬川栄吉墓」。





十七瀬川のお墓は西浜(ようすな)の墓原にも墓がある。

江戸時代の相撲取りだった人。その人が西江原にもあるのかと思ったが、

家に帰って調べると、以下。↓



「孫たちに語りつぎたい金浦」 金浦地区まち協・金浦公民館  平成25年発行

十七瀬川亀之助 力士 1749〜1787

大坂相撲西幕尻で死亡(38才)





で、金浦の十七瀬川とは名前が違う。

たぶん二人とも相撲取りで、金浦の十七瀬川が初代で西江原の十七瀬川は二代目なのでは、ないだろうか?



相方城跡



2023年12月19日