はじめてのストリップ(1967年s42)


松山に行って1週間も経てなかったような気がする。
寮の大学1年生4人くらいで行った。


どういう訳か松山の中心街からはかなり離れた立花町というところにストリップ劇場はあった。
入場料は400円くらいだったろうか?


踊り子は都合6人くらいが一人づつ順番に出て踊った。

みな派手な、それでいて安物っぽい着物を着ていた。
大きな音楽が流れ着物を脱いでいく。


ところが下着一枚で終わり。
そして次の踊り子。
そうして最後の真打の踊り子になった。


脱いでいって最後に手桶で局部を隠す。
その手桶がちょっと外れたときに見えたものは?


ズロース。


なんのことはない。
ストリップというけど全裸にはならないのだ。

「かぶりつき」でストリップを見る。
そうやって意気込んで見に行ったストリップだったが皆んな不完全燃焼で帰った。





そういういきさつがあり学生時代にストリップを見に行ったのはこれが唯一。
けれど3・4年生になった頃は「道後のストピップはすごい。」という話を聞いた。
そのころ道後には『トルコ風呂』が出来ていた。






それからそれから社会人になって鹿児島にいるころ、「まな板ショー」があるんだ。
と、このこの時見に行った。
既にストリップは形態が変わってしまっていた。

最初からすぐ全裸、客が舞台にあがり行為をする。そういう時代になっていた。
立花橋の近くで見たストリップから6年くらい建っていた。








2004年9月17日

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